九州へ…現実逃避の孤独旅 (part15)





 ちょっと側面を撮ってみました。見て分かるように、883と書いてあるのが分かると思います。
SONICのロゴもなかなか良いですよね。

19時05分発の「ソニック49号」は、グリーン車も結構乗客がいました。
 車内に入ると、まずはこの画像。
また驚きを隠せないデザインとなっていますね。
九州の特急はそれぞれに色々な顔があるということですね。
 接続列車の関係で、3分遅れで「ソニック」は出発しました。

しばらくたってから、グリーン車サービスが来ました。ソニックには、グリーン車専属の乗務員はなく、ワゴンサービスのついでに、サービスといった感じなのですが、れっきとした客室乗務員が乗務しております。

ご覧のように、オリジナルの紙コップがあります。そして、弁当は博多駅で購入した「からあげ弁当」です。
 中身はご覧のようになっております。
弁当は冷えているのですが、味はおいしかったですね。高菜のごはんとかはGOODでした。
 食べた後は、パノラマキャビンへ。
キャビンには、ご覧のように冷蔵庫などがあります。しかし、施錠がかかっており、自由に開ける事が出来ません。
 運転台では、モニターだけが光っていました。
このモニターには、停車時間や駅の通過時間がデジタル表示されています。また編成数なども書いてあり、結構色々なのが映っています。
 こちらは、普通車の車内です。
ミッキーマウスの形をした耳のヘッドレストが良いですね。
誰もいないように見えますが、ほぼ満席なんです。
それは、小倉から進行方向が変わったときに、気づきました。
 予定では、ソニック47号で、杵築駅までの予定でしたが、人身事故の遅れのため、乗れずに予定を変更しました。

ソニック49号に乗っていては、杵築まで行ったら、間に合わないので、ここ、中津駅で降りることにしました。
中津駅は、大分県に入った最初の駅です。
 中津駅からは、柳ヶ浦行きの普通がすぐの接続でありましたので、これで柳ヶ浦駅まで行きます。
車両は811系と813系の7両編成でした。わたくしは、811系の1番前に乗りました。
乗客はほとんどなく、ガラガラでした。
 ご覧のように、車内は転換クロスシートとなっております。
JR九州で一番初めに登場した近郊型列車ですが、乗り心地は良いです。
 線型がいいため、普通列車でもかなり飛ばします。速度も時速100kmは余裕で超えているといった感じです。

 柳ヶ浦駅に到着しました。しかし、終着まで乗っていた人はほんの数人でした。
柳ヶ浦の駅前も何もなく、夜なので、余計に寂しかったです。にぎやかなのは、タクシー乗り場…たくさんのタクシーが並んでいました。
 しばらく、ベンチで待っていると、杵築から乗る予定だった、883系「ソニック56号」に乗りました。

こちらは、フリースペースです。気分が悪くなった人が横になって休めるように、なっております。
 グリーン車内は、誰もいませんでした。
車内改札のとき、車掌氏は、「レディさんがいないから、サービスはないからごめんね」と言いました。想像はついていたので、了解しました。
 ソニックは、派手なじゅうたんが下に敷き詰められており、スリッパもまた派手な色をしております。
グリーン車は誰もいないので、携帯電話などをしても誰も文句を言う人はいないので、構わない…と言った感じですね。
 小倉駅からは、グリーン車が先頭となります。当然のようにパノラマキャビンへ…
運転士は、新人だったらしく、ベテランの人に注意を受けながら運転をしておりました。こういうのを見ていると、自分も頑張らなければ…という思いが湧いてきます。

黒崎駅からは、鉄道マニア風の男子学生が乗り込んできました。どうやら定期だけでの乗車で、パノラマキャビンにきました。
この学生、赤間までの乗車でしたが、赤間駅直前で、車掌の改札を受け、料金を払わされておりました。
あと少しだったのに惜しかったね…とわたくしは言いました。


 ソニックにもこのようにメニュー表があります。
つばめやゆふいんの森に比べると小さいですけどね。

22時25分、博多駅に着きました。ここで、また時間つぶしのためにインターネット喫茶に行くことにしました。
 再び、博多駅に戻りました。
今度も、「ドリームつばめ」に乗車します。
何度でも787系に乗っていますが、全く飽きることが無いのは、それだけ魅力がある、という車両なんですね。
 夜行の場合、グリーン車には、このような毛布があります。これにもオリジナルの毛布があります。

0時06分定刻に出発。
今回は、同業者も数人いました。今まで、同業者に遭遇したことがなかったので、ある意味、ホッとしました。わたくし以外にも、この時期はいるのだな…と。

  (4日目おわり)




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